【11月4日】三井アウトレットパーク岡崎のオープン日に行ってきました!
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こんにちは。北岡崎駅徒歩7分の心療内科、「はたらくメンタルクリニック岡崎」です。
本日待望の「三井アウトレットパーク岡崎」がオープンしましたので、
早速訪問のうえ徹底的にレビューをさせていただきました。
ついにオープン!岡崎に待望の新名所
本日11月4日は「三井アウトレットパーク岡崎」のオープン日!
開業初日ということで、早速足を運んでみました。
場所は名電山中駅と本宿駅のちょうど中間あたり。
高速道路からは、音羽蒲郡インター・岡崎東インターのどちらからも約5kmほどのアクセスです。
交通の便は非常に良いかと思われます。


駐車場までがすでにイベント!?渋滞60分
まず「車の動線」を見てみましょう。
オープン初日ということもあり、昼12時頃は入庫まで約60分待ちでした。
(なおこの混雑は15時ごろには解消していました。)

1号線や蒲郡方面から来る車、東岡崎インター方面から来る車、それぞれ誘導があり、
最終的にはすべて中央のメインストリートに集約されるような構造でした。
473号線などに車があふれることなくスマートな設計となっていました。
バイパスを降りたところにはずっと車の列ができていました。


抜け道もあるにはありますが、農道を通るような形になるため、地元の方への迷惑を考えると避けましょう。また、1号線西側からは名電山中駅のあたりで曲がって西側(生平幸田線)からも来れるっぽいですが誘導が出てなかったのでおそらく非推奨なのだと思います。

帰りも注意が必要で、立体駐車場やP2など西側の駐車場からは一度P4方面へ誘導される構造。
行きと同様にメインストリートがボトルネックとなるため、
ピーク時は出庫にもかなり時間がかかるかもしれません。

私はバイクで行ったのでスムーズでしたが、車の場合は時間に余裕を持って出発するのが吉です。
なお、ららぽーと安城の時みたいに、
公共交通機関を使って来店すると1300円分のクーポン券が還元されるキャンペーンを実施中だそうですので、
可能な方はそうしましょう。

敷地の1/3が「公園」!? 新しい形のアウトレット
三井アウトレットパーク岡崎の最大の特徴は、
敷地の約3分の1を占める「OKAZAKI MARKET」。

ここには
- ドッグラン
- わんぱく広場(大型遊具)
- じゃぶじゃぶ池(水遊び場)
- 屋外ステージ
などが設けられています。



親子やペット連れに優しい制度設計は、まさに“公園型アウトレット”。
そして特筆すべきは、ベンチや座れるスペースが至るところに配置されていることです。
天気さえよければ、老若男女がくつろげるスペースになっています。

写真ではわかりにくいですが、二階へ上る階段が非常に美しい構造です。
また、屋外ステージ前にはスタバもあり、岡崎発祥で最近いきおいのあるペットOKカフェの山田農園も出店しています。
散歩やピクニック感覚で訪れることのできる、くつろぎのエリアとなっていました。
「食」に全力。これぞ“食べるアウトレット”
OKAZAKIMARKETの目玉として出店している「OKAZAKIおいしいMARKET」。
ここがまたすごいんです。

個人的に一番びっくりしたのはフードマーケットの充実度。
まるで「デパ地下・道の駅・サービスエリア」を融合させたような雰囲気で、
地元の名店・ご当地グルメが一堂に集まっています。

変えるものは岡崎だけでなく豊橋や知多や尾張の珍品など愛知県全域から様々なものが集まっていました。

なぜか産直野菜も売っています。

東海オンエアの聖地3選に選ばれたという「暴れん坊チキン」も出店していて、行列ができていました。
また、隣には岡崎宇頭のスーパーマーケットから生まれ東京進出も果たした「ダカフェ」が出店していました。

「OKAZAKIおいしいMARKET」店内にも、たくさんのイートインスペースが設置されており、
店外のテラス席と合わせて、いくら混雑してても食べるところには困らせないぞ!!という気概を感じます。

フードコートエリアもとても大きくかなりの店舗数でした。
人気のタピオカ屋「ゴンチャ」や、名古屋名物「矢場とん」なども入っています。
但し店の数に比べて席数が少し少ないかも?

フードコート以外のレストランも充実しており、どこも行列ができていました!

あまり写真を撮れませんでしたが
東海地方ではめったに食べれない「君のハンバーグを食べたい」は120分待ちでした。

「アウトレット=食べる場所が少ない」という常識を完全に覆しています。
“食の店舗数日本一”のキャッチコピーも、伊達ではありません。
ファッションエリアは迷わず疲れない規模感
一方で、ファッションエリアは比較的コンパクトな印象です。
定番ブランド系が中心で、スポーツ系も多くなっています。
ハイブランドに至ってはほぼ無いようです。
たとえば成人向けファッションショップの店舗数を比較してみると:
- ジャズドリーム長島:127店舗
- 土岐プレミアムアウトレット:75店舗
- アウトレットパーク岡崎:69店舗
と少な目になっていることがわかります。
また、各店舗の区画も他施設に比べるとややコンパクトで、全体として「手軽に回れる規模感」にまとまっている印象を受けました。


一方で、施設全体の導線はとてもシンプルで分かりやすくなっています。
東側には「OKAZAKI MARKET」が配置されており、エリアごとの構成が明快です。
そのため、他の大型アウトレットによくある「どこを歩いているのか分からなくなってしまう」「同じところをぐるぐる回ってしまう」といった感覚がほとんどありません。
初めて訪れる人でも迷わず快適に回れる、ストレスの少ない設計になっていると感じました。
車の混雑が落ち着いてきたら、休日のちょっとした買い物や気分転換にも立ち寄りやすい、気軽なショッピングパークとして活躍しそうです。



座るところがいっぱいあり、疲れずにショッピングできそうです。

多くのショップで、オープンセールが開催されていました!
アウトレット価格からさらに1~2割の割引がある店が多く、物価高の昨今に非常にありがたいものでした!
だいたい今月いっぱいくらいセールを行っているところが多いようです。
私もあまり時間はなかったですがいくつか買い物をして、
スポーツウェアなどを約半値でお得に買いそろえました!
「暮らし」にまつわるショップが多い印象
館内を歩いて感じたのは、ファッションよりも暮らしに寄り添う店舗が多いという点です。
インテリア雑貨、キッチン用品、生活小物、アウトドア関連ショップ、スポーツ関連など、
「日常を豊かにする」タイプの店舗の比率が高いようです。

「3COINS」の大型店も入っていました。
OKAZAKIMARKET(公園型施設エリア)に併設されているので、お分かりの通り立地は非常に良いです。
最初は300円ショップだった3COINSも大きくなったものですね。


ファミリー層の痒い所に手が届く設計
OKAZAKIMARKETとは別に、もう一か所子供向けの遊具があります。

中央のキッズパーク周辺にはファミリーマートとタリーズコーヒー。
トイレも二方向に配置されており、「子ども連れに優しい設計」が徹底されています。

隣接して有料室内遊具施設もあり、託児も可能。
一方で、子ども服の専門店やおもちゃ屋は意外と少なく、
“遊ぶ場所は充実・買うものは控えめ”というバランスであり、
子供にとっての誘惑が多いと親は大変ですので逆に良心的なのかもしれません!
ワンちゃんにも優しい
1階のあちこちに「リードフック」が設置されており、
買い物中に犬を一時的につなぐことができます。
また、東西にはペット向けの洗い場などもあります。


ドッグランもあり、ペット連れでも快適に過ごせる設計です。
総評:もはや「アウトレット」ではなく「次世代モール」
総じて感じたのは、
「ファッション」よりも「体験」と「食」が主役の新しいアウトレットということ。
これまでのアウトレットが「買う場所」だったのに対し、
岡崎は「過ごす場所」。
座るところも多く、ストレス無く過ごせる仕掛けが随所にちりばめられています。
晴れた日の休日に、家族でのんびり過ごすには最高のスポットです。
ただし、屋外中心のため真夏・真冬・雨天時はやや弱点かもしれません。
競合はもはや他のアウトレットではなく、
イオンモール岡崎・ららぽーと安城といった近場の総合型モールかもしれません。
イオンモール岡崎は、西武百貨店の撤退以降、いわゆるデパート系ブランドが姿を消し、代わりにユニクロやZARAなどのファストファッションを中心とした構成に大きく舵を切りました。
その流れの中で、三井アウトレットパーク岡崎がどのように差別化を図り、どの層のニーズを取り込んでいくのかが注目されます。
岡崎エリアは、今後ますます“商業激戦区”としての色を強めていく予感がします。
それだけに、アウトレットパーク岡崎が地域のショッピングスタイルをどう変えていくのか、今後の展開が楽しみです。
おわりに
三井アウトレットパーク岡崎のオープンで、岡崎の街はこれからますます活気づいていきそうです。
その一方で、当院に悩みや不安を抱えてこられる方もますます増えており、
「こころ」の問題は尽きないものだと感じております。
最近では、岡崎だけでなく豊田・蒲郡・安城・豊川など、遠方から通ってくださる方もみえてきました。
地域の皆さま一人ひとりに寄り添いながら、これからも「はたらく人のこころ」を丁寧に支えていければと思います。
北岡崎駅から徒歩7分。
はたらくメンタルクリニック岡崎を今後ともよろしくお願いいたします。